第一歯科診療所

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1月の勉強会2026.02.02

歯ブラシ、なんとなく選んでいませんか?

先日、歯ブラシメーカーのライオン株式会社の方に来ていただき、院内で勉強会を行いました。

日々の診療の中で、
「歯周病と言われたので歯周病用を使っています」
「虫歯が心配なので虫歯予防の歯ブラシにしています」
というお話をよく耳にします。

ヘッドの大きさや毛の硬さについても、
「小さめが良さそう」
「やわらかい方が歯ぐきに優しそう」
と、なんとなくのイメージで選ばれている方が多い印象です。

歯磨きペーストも種類が多く、
「どれが自分に合っているのかわからないまま選んでいる」
という方も少なくありません。

今回の勉強会で印象的だったのは、
歯ブラシは“目的別・状態別”にかなり細かく設計されているという点でした。

ライオンでは、ブラシの素材をナイロンとポリエステルで使い分け、
さらに毛の硬さや形状、ヘッドの大きさなども、想像以上に細かく分けて設計しているそうです。

「歯ブラシはどれも大きくは変わらない」と思われがちですが、
実際には、口腔内の状態や磨き方によって、向いているもの・向いていないものがあります。

合っていない歯ブラシで一生懸命磨くより、
自分の状態に合った歯ブラシを、無理のない力で使う方が、結果として歯や歯ぐきには優しい
——これは、改めて大切だと感じたポイントでした。

また、歯ブラシと歯磨きペーストは同一ラインの物を使用した方が、効果が出るということも教えていただきました。シャンプーとコンディショナーの同一ラインの物を使用するのと同じ。

歯ブラシや歯磨きペーストは毎日使うものだからこそ、
「なんとなく」ではなく、
「今の自分に合っているか」という視点で見直してみるのも良いかもしれません。