今年最後の研修会に参加してきました。

    宇部市歯科

    12月15・16日 福岡で行われました、インプラントと審美歯科を学ぶ小濱コースOB会に参加してきました。土曜日午後から始まりOB会員のケースプレゼンテーションで活発な意見が交わされ大変勉強になりました。
    日曜日は午前に小濱先生の講義があり、当院としてもこれから取り入れていきたい歯科治療のデジタル化の現在をお話になり現時点でできることできないことが理解でき医院への導入に関して大いに考えさせられました。
    午後からは北九州市でご開業の白石先生のご講演でした。歯周外科における基本をしっかり正確に行われており予後良好な長期経過症例を提示されました。再生療法も含めて今一度、自分の中で歯周外科の内容の整理が必要であると感じました。
    とても内容のある2日間でした。来年も引き続きOB会へ参加していきます。

    また新たに来年から1年間インプラントにおける外科手技を学ぶコースに参加することになっています。
    常に変化し、進化している歯科医療の情報を収集し、必要なものを取り入れ、向上心を持って治療に取り組んでいきます。

    院内技工士研修会

    宇部市 歯医者

    12月7日(木)診療後に当院が使用しているインプラントメーカーのストローマン社からスキャナーのデモをしていただきました。
    今回のスキャナーは口腔内の模型をスキャンすることにより、PC上で歯牙の形態をデザインすることができ、そのデータをインターネットで提携ラボに送るとジルコニアのブロックから白い歯が削りだされて送られてくるというものです。
    当院には現在2名の院内技工士が常勤しており、技工物のほぼすべてを作製をしていますが、補綴物のメタルフリーに伴い使用頻度が高いジルコニアという素材のCADACAMはラボに依頼して作製してもらっています。
    インプラントやオールセラミックなどの歯科技工物製作はデジタル化が進んでいます。
    これから益々デジタル化が進んでいく歯科医療において、必要なものを取り入れて院内医療設備の最新化を図っている中で大変勉強になる院内研修でした。

    歯科衛生士の院内研修を行いました。

    先週月曜日の午前中診療を1時間短縮し、院内研修を行いました。

    今回は株式会社GCから講師の歯科衛生士さんを招き、手用器具で正しく歯石を取るための知識と器具の手入れを実習も含めて当院の歯科衛生士にレクチャーしていただきました。

    歯に歯石が付いた状態で放置しますと、歯肉炎から歯周病になり、結果的に歯を喪失することになります。
    また、糖尿病にも大きく関係していることがわかっていますし、歯周病菌が心臓や脳まで影響を及ぼすこともわかっています。
    虫歯や歯周病の予防だけでなく全身疾患の予防にも歯石除去は重要です。

    今回の研修を今後の定期健診の患者さんや歯周病治療の患者さんの治療に生かし、口腔衛生の向上に役立てていきます。
    宇部市 歯医者
    写真の黄色の円で囲まれている部分は歯石が付着し歯周病が進行している状態を示しています。

    口臭・歯のぐらつき・咬合痛などの自覚症状を感じる時は重篤なことが多いので定期的な検診やレントゲン撮影を薦めています。

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