宇部市歯医者ブログ ライブオペ見学
2018.03.16
3月10日(土)を休診し、佐賀で行われたインプラント希望患者さんへの骨造成のオペ見学に行ってきました。一年間コースの2回目です。
実際のオペの術式はもちろんのこと、それまでに至る準備や術後のアフターフォローなどいろいろな点で大変勉強になりました。朝5時起きし、3時間のオペ見・昼から講義・実習終了7時半までと休みなく大変でしたがとても充実した内容でした。
これからも少しでも多種多様な患者さんのニーズに応えることができるよう精進してまいります。
宇部市歯医者ブログ 研修会に参加
2018.03.05
3月4日(日) 福岡で所属する日本臨床歯科医学会福岡支部例会が開催されましたので当院歯科技工士2名と参加して来ました。
今回の例会は歯科医師と歯科技工士の連携をテーマに講師に東京都で歯科医院ご開業の構義徳先生と同じく東京都で歯科技工所をご開業の髙橋健先生をお迎えしご講演いただきました。
お二人の歯科臨床へのこだわりと緻密で繊細な手技はもちろんですが、患者さんが満足される審美歯科への成功の鍵は事前の診断・治療計画であるとお話いただきました。
第一歯科診療所では審美歯科治療やインプラントを含む全顎的な咬合再構成治療時には事前に患者さんの模型で診断用ワックスアップを行っています。その際に歯科技工士が常駐していますので綿密なやりとりの上、治療計画を立案し患者さんのカウンセリングに役立てています。
宇部市歯医者ブログ 歯科用拡大ルーペ
2018.03.03
普段使いしている診療用の拡大ルーペは倍率が2.5倍なのですが、より細かい作業が要求される処置にもう少し倍率の高いものが必要であると考えています。
当院には20倍まで拡大できるマイクロスコープもあるのですが、上顎の口蓋粘膜の処置や下顎の臼歯部(奥歯)の治療などのときに取り回しがよい頭に搭載型のルーペの方が有利だとも考えています。
今回、倍率が6倍、ドイツ製ハイネ社のものをデモでお借りして、使用感などを試させてもらっています。
見た目は怖いのですが、レンズが重く眼鏡タイプだとズレてしまうため、ヘッドギアタイプを選択する予定です。
他にも数社ほど同様の高倍率のルーペを出していますので、自分に合ったものを使用したいと思っています。
宇部市歯医者ブログ 歯科技工士研修会に参加
2018.02.20
今月4日(日)に福岡で開催された当院歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士が所属するスタディグループ日本臨床歯科医学会福岡SJCD技工士セミナーに歯科技工士2名が参加してきました。
今回で8回目となります西村好美先生を講師に迎えて講演と会員技工士3名の症例発表が行われました。
世界的に有名な技工士である西村好美先生の話を聞くことや、他の地域で活躍されている技工士の症例を見ることはとても大事なことです。
大いに影響を受けて今後の当院の技工物にも新しい情報と技術を反映してくれると思います。
前日に行われました懇親会にも参加して、多くの技工士さんと情報交換をしたようでそちらもより良い技工物を作るうえでとても重要なことだと思っています。
宇部市歯医者ブログ 研修会に参加
2018.01.24
1月20・21日の週末、診療所を休診し、インプラントの研修会に参加してきました。
今回から全10回、一年間かけてよりアドバンスなインプラント治療手技を学ぶコースに参加することとなりました。今まで当院では歯牙を喪失した部位にインプラントを埋入する際、顎の骨の量が不足しているためあきらめざるを得ないことがありましたが、現在いろいろな機材・材料・手技を駆使して低侵襲に骨を増大しインプラントをすることができるようになっています。
多種多様な治療法がある中で、とてもスマートで洗練された素晴らしい技術と知識を持つ白鳥清人先生に、講義・実習・ライブオペ見学と内容ある研修を教わる機会を得ました。
多くのことを学びより良い治療を提供していきます。
今年最後の研修会に参加してきました。
2017.12.19
12月15・16日 福岡で行われました、インプラントと審美歯科を学ぶ小濱コースOB会に参加してきました。土曜日午後から始まりOB会員のケースプレゼンテーションで活発な意見が交わされ大変勉強になりました。
日曜日は午前に小濱先生の講義があり、当院としてもこれから取り入れていきたい歯科治療のデジタル化の現在をお話になり現時点でできることできないことが理解でき医院への導入に関して大いに考えさせられました。
午後からは北九州市でご開業の白石先生のご講演でした。歯周外科における基本をしっかり正確に行われており予後良好な長期経過症例を提示されました。再生療法も含めて今一度、自分の中で歯周外科の内容の整理が必要であると感じました。
とても内容のある2日間でした。来年も引き続きOB会へ参加していきます。
また新たに来年から1年間インプラントにおける外科手技を学ぶコースに参加することになっています。
常に変化し、進化している歯科医療の情報を収集し、必要なものを取り入れ、向上心を持って治療に取り組んでいきます。
院内技工士研修会
2017.12.08
12月7日(木)診療後に当院が使用しているインプラントメーカーのストローマン社からスキャナーのデモをしていただきました。
今回のスキャナーは口腔内の模型をスキャンすることにより、PC上で歯牙の形態をデザインすることができ、そのデータをインターネットで提携ラボに送るとジルコニアのブロックから白い歯が削りだされて送られてくるというものです。
当院には現在2名の院内技工士が常勤しており、技工物のほぼすべてを作製をしていますが、補綴物のメタルフリーに伴い使用頻度が高いジルコニアという素材のCADACAMはラボに依頼して作製してもらっています。
インプラントやオールセラミックなどの歯科技工物製作はデジタル化が進んでいます。
これから益々デジタル化が進んでいく歯科医療において、必要なものを取り入れて院内医療設備の最新化を図っている中で大変勉強になる院内研修でした。
歯科衛生士の院内研修を行いました。
2017.12.04
先週月曜日の午前中診療を1時間短縮し、院内研修を行いました。
今回は株式会社GCから講師の歯科衛生士さんを招き、手用器具で正しく歯石を取るための知識と器具の手入れを実習も含めて当院の歯科衛生士にレクチャーしていただきました。
歯に歯石が付いた状態で放置しますと、歯肉炎から歯周病になり、結果的に歯を喪失することになります。
また、糖尿病にも大きく関係していることがわかっていますし、歯周病菌が心臓や脳まで影響を及ぼすこともわかっています。
虫歯や歯周病の予防だけでなく全身疾患の予防にも歯石除去は重要です。
今回の研修を今後の定期健診の患者さんや歯周病治療の患者さんの治療に生かし、口腔衛生の向上に役立てていきます。
写真の黄色の円で囲まれている部分は歯石が付着し歯周病が進行している状態を示しています。
口臭・歯のぐらつき・咬合痛などの自覚症状を感じる時は重篤なことが多いので定期的な検診やレントゲン撮影を薦めています。
研修会に参加しました。月臨会総会
2017.10.22
10月21.22日の週末、大阪で行われました月臨会総会にスタディグループ中洲土三会メンバーとして参加してきました。日本のみならず、海外のスタディグループも大阪に集まり、200名を超える参加者の中、各会の代表がプレゼンをするとても楽しい研修会でした。土三会は今回で6度目の参加になります。メンバー代表で久留米市開業、菊池大輔先生が前歯部にインプラントを素晴らしい手技と術前診断で治療された全顎症例を発表されました。いつもながらスマートな治療に大いに刺激を受けました。そして、楽しく勉強できる中洲土三会メンバーに感謝する充実した週末となりました。