- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(咳、呼吸苦)がある
- 14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した
- 新型コロナウイルス感染症の方および感染症検査を行なっている方と濃厚な接触があった
新型コロナウィルス感染症における当院の対策について
2020.04.03
第一歯科診療所では院内の清掃と器具の滅菌には細心の注意を払い、診療しております。新型コロナウィルス感染症の感染拡大が続く中、院内感染を防ぐため、患者さんには以下の対応をお願いします。
△発熱等の症状のある方
次の症状がある方は来院なさらずにお電話にて一旦治療をキャンセルいただき、帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
*微熱や軽度な咳の場合でも万が一の感染を考慮し、当院の判断により診療致しかねる場合がありますことをご了承ください。
△症状の無い方への当院の取り組み
1)1日の来院患者数の制限(混雑を避け、人との距離を取るため)
2)診療チェアー、レーザー等の治療器機使用後の患者さん毎の消毒液による清拭
3)診療器具・ハンドピースの滅菌(オートクレーブ滅菌)
4)ディスポーザブル対応(グローブ、コップ、エプロンなど使い捨てできるもの)
5)口腔外バキュームを使用したエアロゾルの吸引
6)ラバーダムを使った治療(誤嚥を防ぎます)(適応できない治療もあります)
7)手すり、ドアノブなど手の触れる場所へのアルコールによる定期的な清拭
8)診療室の定期的な換気(窓を開け換気するので少し肌寒く感じるかもしれないです)
また、今後の診療体制は、物資の供給不足・政府の発表によっては突然変わる可能性があります。
来院前に当院HPのお知らせ、またはお電話にてご確認、お問い合わせください。
来院時にご質問ある方は、当院スタッフまでお気軽にご相談下さい。
当院へご来院される方は、以下内容へのご協力をお願いいたします
☆手指消毒にご協力ください
受付前に手指用の消毒液をご用意しております。
*入室前に必ず手指消毒をしていただくようお願いします。
☆マスク着用のお願い
来院の際はマスクの着用をお願いしています。なるべく待ち時間の無いよう予約を取らせていただいておりますが、待合室ではマスク着用でお待ちくださるようお願いしております。
☆スタッフの医療用ゴーグルおよびマスク着用について
当院スタッフの感染予防のためマスクの着用を義務付けております。治療時は医療用ゴーグルの装着、受付や説明の際にもマスクを着用しての対応をさせていただいておりますことをご了承ください。
新型コロナウィルス感染症の一日も早い事態の収束を願うとともに、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう取り組んで参りたいと思っておりますのでご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
第一歯科診療所 院長 野村勇太
宇部市歯医者 インプラント研修
2019.03.14
3月8日9日に佐賀で行われました研修会に参加してきました。
1年間10回におよぶインプラント研修会が終了しました。毎回ライブオペ見学もあるとても充実した内容で外科技術が大いに向上でき有意義な研修コースでした。
最後に受講生全員でケースプレゼンテーションを行い、講師の白鳥清人先生を中心に熱気あるディスカッションをしました。
今後も会を継続していくことが決定し、インプラントを行う上で必要な外科知識や技術を学んでいけることとなり大変嬉しく想っています。
より良い治療を患者さんに提供できるようになることが大切だと思っています。
宇部市歯医者 ダイレクトボンディングセミナーin東京
2019.03.01
2月24日(日)東京のヒューフレディ社で行われましたダイレクトボンディングセミナーに参加してきました。
昨年に申し込み楽しみにしていた研修会で期待通り内容も大変充実しており一日研修があっという間に終わりました。
研修内容は従来の金属を詰める虫歯治療とは違い、最小限の切削で歯質を温存し、なおかつ元の天然歯の形態を模倣することで審美的に虫歯を修復治療するテクニックで、今までも保険診療範囲内で行っては来ましたが、ラバーダム下で確保される歯質との接着の重要性や初めて知るテクニックもあり今後の治療に活かせれば、患者さんに有益であると思いました。
第一歯科診療所では初診時の緊急の痛みや症状を軽減したのち、資料を採得した上で後日、患者さんに治療方法を説明し治療を行っています。
一度削ってしまった歯を戻すことはできません。必要な時間をかけてご自身のお口の中の状況を把握された上で治療される方がいいと考えています。
研修会in京都 宇部市歯科医
2019.02.04
2月3日(日)日本臨床歯科医学会京都支部例会に参加してきました。
京都支部会長、尾上先生が会長としての最後のケースプレゼンテーションということもあり会場はいっぱいでした。京都支部の盛り上がりを感じました。素晴らしい臨床を提示され、大いに刺激を受けて帰路につきました。
インプラント研修会
2019.01.24
1月19日(土)を休診し、久留米で行われましたインプラントライブオペ見学と研修会に参加してきました。
今回の患者さんは上顎の歯を歯周病ですべて失っているためインプラントでの固定性の歯を希望されていました。
すべてのインプラント治療において術後を考えた術前の診断とインプラント埋入位置を決めるプランニングが重要です。
術前の資料採得はもちろん、CT画像データを取り込んだシミュレーションソフトを用いたプランニングからできたガイデッドサージェリーは今や当たり前になっています。
より安全で低侵襲にインプラント治療を行い、美味しく食事を楽しめる快適な予後を目指して治療に取り組んでいます。
肝炎と歯科
2019.01.09
あけましておめでとうございます。
新年は5日から診療開始し、6日は今年初めての講習会に出席してきました。山口県歯科医師会館にて佐賀大学、長尾由美子教授をお招きし「歯科医療従事者のための肝炎講座」の演題で肝炎と歯科病変の関連など大変興味深いお話を聴くことができました。
歯科の領域で口腔内粘膜にできる炎症性病変の中に口腔扁平苔鮮というびらんや潰瘍を伴い刺激痛などを認めるものがあるのですが、C型肝炎ウィルスに感染している方に優位(62%)に認められるということでした。
明らかな原因が不明であるため治癒しにくい場合が多いのですが、この度のお話で原因特定のために肝炎ウィルス検査も必要であると思いました。
現在、C型肝炎ウィルスは飲み薬で治癒が可能な病気になりました。
患者さんの口腔内の異変に気付き、啓蒙していくよう努めます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
研修会に参加してきました。
2018.12.10
先週末12月8・9日に福岡で開催された小濱先生コースOB会講演セミナーに参加してきました。
今回で2回目となり、会員発表に加え特別講師に石川県金沢市でご開業の船登彰芳先生を招聘し、インプラント治療の新たな治療戦略をテーマに一日お話されていました。
講演の沢山の素晴らしい症例の中で、残念ながら抜歯となってしまった歯を全部抜くのではなく一部残して骨吸収を防ぎ低侵襲で予後の良好なインプラント治療を豊富な文献に裏付けされた上で確実な手技にて行われている症例に会場からも質問が集中していました。
インプラント治療だけではなく、すべての治療において患者さんに痛みや腫れが少なく如何に低侵襲に治療を進めていくことができるかを術前にしっかりと考え、診断することが大切であると感じています。
年内最後の研修会となりました。
今年も研修会参加のため休診や急な予約変更などでご迷惑をお掛けしたことと思いますがより良い治療を提供し続けたいと考えての上ですのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。
来年も第一歯科診療所に取り入れていきたい治療法や知識を学び続けて参ります。
インプラント研修会に参加してきました。
2018.11.26
11月23・24日を利用してインプラントのライブオペを2ケース見学してきました。
今回も2ケースとも難易度がとても高い症例でした。術前のCT画像を見る限りではインプラントを安定に固定させる骨が全くない状態でしたが、自家骨移植を含む素晴らしい手技でインプラントを埋入されました。
難症例の患者さんのニーズがある限り、快適な食生活と会話を楽しんでもらうべく知識と技術の習得に努めていきたいと思います。
研修会に参加してきました
2018.11.19
11月17日18日の週末2日間、大坂で行われました月臨会総会に参加してきました。
全国のいろいろな歯科のスタディグループが参加して各代表が症例発表する毎年1度開催されるとても刺激あるものです。
今年は18グループの参加があり、優秀者は歯科雑誌に掲載されることが決まりました。
所属している中州土三会からは大分県別府市で開業されておる安部徹先生が演者を務められました。
とても難しい症例を丁寧確実な手技と緻密な診断治療計画で良好な治療結果を得られた症例を発表されました。
毎年参加させていただいていますが、熱気ある研修会はもちろんですが全国の優秀な先生にお会いできることをとても楽しみにしています。
来年もまた参加したいと思っています。
今週末も研修会参加のため土曜日を休診いたしますが、よりよい治療を提供するため精進いたしておりますのでよろしくお願いします。
マイクロスコープ根管治療
2018.11.16
再根管治療時に根の中に残っている古い薬や汚れを取り除き根管内を綺麗にするための器材をデモでお借りしました。
根管内を切削するファイルや洗浄する薬液で治療を行ったあとにマイクロスコープで根管内を覗くと肉眼では見えない汚れがまだまだ残っていることがあります。それらを超音波振動(キャビテーション効果)で浮き上がらせ綺麗にし根管充填することにより再治療の可能性が大きく軽減すると思われます。
第一歯科診療所では超音波による根管内洗浄を行っていますが、この製品のいいところはコードレスという点です。
常に新しい治療機器に関心をもって歯科治療に取り組んでいます。