審美インプラント・研修会参加報告
2017.07.24
7月23日(日曜日)に当院歯科技工士2名と一緒に歯科スタディクラブ 月臨会主催の講演会に参加するため大阪に行ってきました。 演者の中川雅裕先生はスタディクラブ 5Dのインストラクターを務めていらっしゃる著名な臨床家です。緻密な治療計画と素晴らしい手技の症例の数々に大変勉強になった一日でした。
インプラント治療を成功に導くためには各患者さんに合った治療計画を立てることが重要であり、診断力がとても大切になってきます。
審美的にインプラント治療を行うことは見た目だけではなくその後の磨きやすさなどのメインテナンスにも関係してきます。
第一歯科診療所では歯科医師の技術・知識を高めるだけではなく歯を作る歯科技工士の知識・技術も高めそれらを共有し、患者さんにより良い治療を施せるよう日々努力しております。
写真は当院で前歯部欠損部にインプラント治療した症例で最終補綴物装着時です。
Category : 症例紹介
中州土三会
2016.07.11
土曜日の診療後に福岡まで移動し、所属する勉強会である中州土三会の例会に出席してきました。
講師に世界的にも有名な歯科技工士であるトミー山下さんを招聘し、最新の技工のお話を聞くことができました。
歯科の分野でもデジタル化への移行のスピードは凄まじく治療だけでなく、技工物作製においても新しい機械・材料・技術がどんどん出てきています。
以前から口腔内を撮影することで歯型を取ることなくそのデータを使いPCで歯をデザインし、機械がジルコニアブロックを削って技工物を作製することができる技術があるのですが、その精度が上がりもはやヒューマンエラーがないとう点でも優ってきている状況になってきました。
当院には2名の歯科技工士がおりますので、新しい知識を共有しより精度の高い安全な技工物を提供するよう努めてまいります。
また前半に土三会メンバーである菊池大輔先生の海外発表用のインプラントを用いたフルマウスリコンストラクションのケースプレゼンテーションの内容も素晴らしくとても刺激になる勉強会となりました。
第一歯科診療所としましては、常に新しい情報を手にしてそれを医院に反映し、患者さんのお役に立つよう努力してまいります。
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内装工事しました
2015.09.24
連休中に内装工事をしました。
特に壁紙は空気中の有害物質や臭いをドイツ製のアルピナウェイブという塗料をウッドチップの入った壁紙にペイントすることによりウッドチップが有害物質を吸収する働きをし、その際にアルピナウェイブ酸化塗料が触媒の役割をするので臭いが少なくクリーンな室内環境になるということです。
室内も明るくなり気持ちよく治療を受けていただけると思います。
また連休中の限られたタイトなスケジュールに連日夜遅くまで作業してくださり間に合わせて施工してくださった西日本石油化学株式会社 波多野孝紀社長をはじめスタッフの方々本当にありがとうございました。
とても綺麗な仕上がりに大満足しております。
第一歯科診療所はこれからもより良い診療環境を整えるべく努力してまいります。
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45年目
2015.08.10
先週末の8月8日は当院の開業記念日でした。
多くの方に支えられた44年間でした。ありがとうございます。
これからもより気を引き締めて「真面目に・誠実に」をモットーにスタッフ一同歯科医療に取り組んでいきます。
どうぞよろしくお願い致します。
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福岡SJCD総会
2015.04.07
先週末の土曜日は休診し、所属するスタディグループの福岡SJCD総会に参加してきました。木原敏裕先生にお越しいただき総会の一日講演を行っていただきました。素晴らしい治療内容の講演を通じてプロフェッショナルとしてどのように患者さんと向き合っていくべきかを教えていただきました。
歯科医師になり17年目となりましたが、これからも研修を欠かさずよりよい治療の提供を心がけ、患者さんの口腔環境の健康に寄与し豊かなライフスタイルに貢献できるよう専念してまいります。
また今回所属する福岡SJCDの理事に再任命されましたので、今後2年間所属会員の皆様のために微力ながらお手伝いさせていただき、会の発展のため頑張ってまいります。
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ライカ製技工用マイクロスコープを導入
2015.04.07
ライカ製の歯科用マイクロスコープ導入に併せて当院技工室にも同じくライカ製技工用マイクロスコープを導入しました。
院内ラボにいる2名の歯科技工士がこれまで8倍のマイクロスコープで歯科技工物を作製しておりましたが、最大30倍まで拡大できるマイクロスコープを2台導入したことにより、より精密で適合精度の高い歯科技工物 を患者さんに提供できることになりました。
院内ラボも安心・安全な歯科技工物を患者さんに提供できるようこれからも精進してまいります。
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ライカ製歯科用マイクロスコープを導入
2015.04.07
従来から2.5倍の拡大鏡とLEDヘッドライトを使用し治療を行っていましたが、このたび最大20倍までの拡大視野で治療を行うことのできるライカ製歯科用マイクロスコープを導入しました。
より精密な治療を行う事ができるようになりました。
必要である治療には保険・自費は関係なく幅広い治療分野で使用していきます。
第一歯科診療所ではより確実で精密な治療を患者さんに提供できるようこれからも精進してまいります。
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矯正歯科コースIN鹿児島
2013.08.28
8月24・25日と診療所を休診して鹿児島でのスタンダードエッジワイズ矯正コースを受講してきました。
前の週の18日に桜島の大きな噴火があり大量の火山灰が鹿児島市内に降るニュースを見て心配しておりましたが、
いいお天気に恵まれ研修会終了後には錦江湾サマーナイト大花火大会を楽しむことができました。
今回の矯正歯科研修会は様々なタイプの上顎前突症例に対するアプローチを学びました。
また乳歯列期からの経過観察と治療介入で正常咬合に導く咬合誘導の重要性についても学びました。
毎回遅くまでびっちり講義と実習ですがとても面白く刺激ある研修会に参加でき勉強になります。
常に研鑽し第一歯科診療所での矯正治療に取り入れて患者さんの満足に貢献いたします。
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福岡SJCDテクニシャンセミナー会員発表
2013.08.27
8月17・18日に行われた福岡SJCDテクニシャンセミナーに第一歯科診療所技工士2名と参加して来ました。
今回の例会は講師に技工士の櫻井保幸先生をお迎えして、午前は4名の技工士会員が症例発表を行い、それに対するディスカッションと講師からのアドバイスを受け、午後は櫻井先生の講演「SJCDコンセプトに基づく歯科技工」〜チーム医療に必要な知識・情報・技術〜というスケジュールでした。
会員発表においては当院技工士の倉重くんも「正中離開の審美的な回復」というテーマで症例発表を行いました。準備にも時間をかけ緊張しながらも丁寧な発表に高い評価をもらうことが出来ました。
症例の一部をご紹介します。
術前(歯牙破折で来院されました)
第一歯科診療所で作製されたオールセラミッククラウンとラミネートベニア
最終補綴物装着後の術後
櫻井先生の講演はSJCDのコンセプトをドクターと共有することにより、どのような状況にあっても、Esthetic・Function・Biology ・Structureを整理することにより円滑な仕事ができるというお話をされ、また数々の素晴らしい技工を見せていただくことができました。
今年から福岡SJCDの理事を仰せつかっており、テクニシャンセミナーは担当理事ということもあり初めてのことが多く大変研修以外にも勉強になることが多かったです。
Category : 症例紹介
スタンダードエッジワイズ矯正コースin鹿児島
2013.07.16
7月14/15日の連休は早朝、宇部市を出発し新山口駅から新幹線で鹿児島まで移動して3回目の矯正歯科研修会に参加してきました。
今回の講義では、初診時からCTを撮影しておくことの重要性を学びました。従来では矯正治療を3次元で立体的に診断することがなかったのですが、CTによりそれ(動く歯、動かない歯の診断、抜歯・非抜歯、ボーンハウジングの問題など)が可能になり、矯正術後の歯牙移動と顎骨との関係もCTで確認することが出来るようになりました。
また術前にセットアップ模型を作製し模型上でシュミレーションすることによってより明確に矯正の診断ができます。その作製方法のポイントも学ぶことが出来ました。
第一歯科診療所も3年前より歯科用CTを導入しており、必要に応じて、矯正治療、根管治療、親知らず抜歯診断、全顎的治療やインプラント治療などにCT撮影を行っております。
毎回内容がとても充実しており楽しく研修することができました。
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